自己流です。しかもかなり字余り。（俳句に資格はあるのかな？）

木

実は、よくわかりません。

落柿舎にて（平成１２年６月）

青葉見て　落ちた柿らに　思いはせ

大山にて（平成１２年１２月）

空の青　木々の赤黄に　魅せられた

澄みきった　空に重なる　枯れ枝に　繊細な力強さを感じる

霜柱　寒いとこほど　高く強く

足元に　色とりどりの　もみの華

近所をぶらぶら（平成１２年１２月）

息できる？　黒をまとった　車道の枯れ木

平成１３年、今年二度目の雪（平成１３年１月）

稀にみる　雪で気分は　クリスマス

その二日後の朝（平成１３年１月）

早いもの　残るは路肩の　黒い雪

三月のある雨の日、その翌日の晴れ（平成１３年３月）

枝なのに　色気を感じた　三月の雨

会社帰りの午後六時（平成１３年３月）

強風と　寒さで見えた　天の海

近所の桜（平成１３年４月）

はらはらと　舞い散る桜も　美しい

通勤途中（平成１３年４月）

きらきらと　輝く若い　グリーンの葉　やはり木は木　春は春

横浜スタジアム隣接の公園にて（平成１３年４月）

色も香りも　楽しめる　数十種類のチューリップ

「ちゅーりっぷ」　なんて色っぽい　名前だろうか

甲子園について（平成１３年８月）

セミ鳴けば　共鳴・相乗　母校の応援

台風の後（平成１３年８月）

連なって　流れるヘッドライト　台風の後