勝つor負け 飛び散る汗に 青春の光
(平成13年7月1日)
|
スポーツ好きな私は、スポーツ観戦が大好きです(主にTVですが)
そして、スポーツで頑張っている人を見ると、涙が出そうになる、というちょっと変わった性質を持っています。スポ根、結構好き。そんな感じが現れています。スポーツ=青春になっていますね。
|
勝つor負け その地に立って 灼熱の太陽を見上げる
(平成13年7月2日)
|
これもスポーツ。何の競技だったかなぁ?世界陸上かな?
日本は夜なのに、現地はお昼。そんなことを、ふと思って詠みました(と思います…)
|
熱風を 吐く室外機 怒るに怒れず
(平成13年7月3日)
|
暑い日に、嫌気がさした、という感じです。
でも、文明の利器を利用しているから怒るに怒れない…。矛盾だらけ。
|
暑さ避け 木陰から見る 町の風景
(平成13年7月4日)
|
ふっと、田舎の自然を思い出しました。田舎の夏は、暑いですが、でもなんだかいい。
私の田舎(祖父母が住んでいるところ)は、九州なんですが、こっちと違ってからっとしていて、結構過ごしやすいんです。
|
暑くない その瞬間は 月食のシーン
(平成13年7月6日)
|
これも田舎で体験したこと。
おばあちゃんと二人で、縁側に布団を引っ張り出し、眠い目をこすりながら月食を見ました。とても神秘的で、良かったです。
|
叶えたい 想いを星に 話す七夕
(平成13年7月7日)
|
私が子供の頃住んでいたところでは、毎年「七夕祭り」がありました。
子供の頃って、本当にお願い事をすると叶うかもしれない、とドキドキしていましたが、今は…。ちょっと寂しいです。叶うといいなぁ。
|
Vゴール! 七夕の夜は ドラマチック
(平成13年7月8日)
|
サッカーですね。なんだろう?A代表かな?
なんだか願い事が叶いそうな気がして詠みました。そういうものを、もう一度信じてみよう、という感じです。
|
自転車で かっとぶ 夏の大通り
(平成13年7月9日)
|
私はよく自転車を利用するのですが、夏は気持ちいいです。暑いですが。
でも、あんまり調子に乗ってとばすと危ないです。本当に。
|
夏服の 彼女が翔ける いつもいつも
(平成13年7月10日)
|
これは、自転車に乗っていて、段差で跳ねて、携帯電話が落ちたときに、丁度通りかかった自転車に乗った女子高生にそれを拾ってもらったことにちょっと感動して詠んだ句。
世の大人に言いたいですが、「最近の若い子は…」って言うの、やめましょうね。いい子、たくさんいますよ。あたなも昔、「若い子」だったのですから。
|
扇風機 TVから吹く 異国の風
(平成13年7月11日)
|
これは、大リーグのことかなぁ。イチロー選手の活躍を見ていたときですね。
意味の分からない句です。(当時は満足していたんでしょうが、ちょっと恥ずかしい…)
|
空見上げ プールの準備 雨よ降るな
(平成13年7月13日)
|
小学生の頃のを思い出しての句。
あの頃は、夏が好きだったのですが、今は「暑い!」という印象しかない…。寂しいものです。
|
曇り空 上がる花火は 流れ星
(平成13年7月14日)
|
私、あまり花火大会に縁がないようで、お天気に恵まれることがない(といっても、あまり見に出掛けませんが…)
でも、お天気でなくても、綺麗なものです。やっぱり花火は好きですね。
|
日傘持つ 彼女が眉を しかむ夏
(平成13年7月15日)
|
これは、大人になった今の夏の印象。13日の句とは対照的です。
紫外線による、シミ・そばかす…。いろいろ知ることはいいことですが、それをどう生活に組み込むのか?私の課題です。
|
庭先で 線香花火 晩夏の夜
(平成13年7月16日)
|
これは、パソコン教室ワークスの生徒さんと、即興俳句対決をしたときの句。
確か誉めてもらったような…?(中学生の生徒さんに)
|
川べりで 冷たい水を ぐっと飲む
(平成13年7月17日)
|
理想の夏のひととき。
川べりに行く、という機会が全くなくなった今日この頃、しみじみ・ほのぼのしたいなぁ。
|
水割りを 囲み語らう 暑い夕べ
(平成13年7月18日)
|
これは、ある方に素敵な場所に飲みに連れて行ってもらったときの句です。
大人の遊び、という気がしました。こういうことが、さらっとできるようになりたいです。
|
大輪の 花が川面に 浮かぶ時
(平成13年7月20日)
|
これは、山下公園の花火大会へ出かけたときの句…、かな?それとも、今はなき鶴見川の花火大会をイメージして詠んだものかな?
一度、隅田川の花火大会を、屋形船に乗りながら見てみたいです。
|
シュルシュルと 花火の蕾が 開くまで
(平成13年7月21日)
|
あ、これが山下公園の花火大会の句です。昨日の句は、花火大会のイメージです。
人が多くて、「見えな〜い」などと言いながら見ていました。ちょっと情けない…
|
夜を飾る 花火をゆったり 見てなごみ
(平成13年7月22日)
|
その情けなさを感じて、このように見よう!と心に決めた句。そんなベストポイント、探しています。
知っている人がいたら、ご連絡ください。
|
仰向けの 蝉を見下ろす 暑い朝
(平成13年7月23日)
|
まだまだ続く夏の一幕。
蝉も大変です。ちょっとシュールな感じがします。
|
暑さにも 話題の無さにも 負けずに更新
(平成13年7月24日)
|
だんだん何を詠んでいいのか分からなくなってきた頃の句。
毎月、こういう頃があるようです。
|
ゴロッピカッドンッ 猛暑の後の キツイ一撃
(平成13年7月25日)
|
これは、外出帰りにすごい雨と雷にあった時の句。
傘に雷が落ちるんじゃないか?以前そういうことにあった、ということを新聞で読んだことがある…、と思いながら帰ってきました。本当に怖かった…
|
若葉見て ふと立ち止まり 句を詠(なが)む
(平成13年7月26日)
|
この句のタイトルは「こう、ありたい」
いいですね。こういうほのぼの感を感じたい、と思う今日この頃。
|
あの頃の 花火の時から 続く道
(平成13年7月29日)
|
友人の結婚式に出席したときの句。
二人は学生の頃から付き合っていて、始まりは海岸で花火をしたこと。ロマンチック
|
ホームラン ビール持つ手と 傘を探る手
(平成13年7月30日)
|
ヤクルトの応援シーンについて。
以前神宮球場に見に行ったとき、ご飯を食べながらビールを飲み、なおかつ攻撃のときはメガホンを振り、ホームランになると傘を開く…。本当に忙しい…
これが、7月最後の句?と思うと、やっぱりちょっぴり恥ずかしい…
|